当社のファクタリングサービス全国の企業様にご利用いただいており、大変好評を得ております。

ご利用いただいた方の中から、今回は静岡印刷業を営む社長H様の事例をご紹介します。

掲載のお許しを頂けたH様は先代から家業を引き継いだ二代目の社長様で、実は最初に当社にご相談頂いたのはその先代の社長様でした。

先代社長様はご子息に経営権を譲った後も、引き続き相談役としてアドバイスをする立場だったそうですが、会社の経営革新を考えるにあたり、資金需要が増大したため、ご子息のH様に助言をしてやってほしいとのお話を頂いた次第です。

印刷業界は2000年ころから勢いがなくなってきているという情報は聞いていましたが、H様と面談を行いましたところ、やはり業界全体が勢いがなく、静岡も同様だとのことでした。

原因としてはデジタル機器の普及により、紙媒体の印刷物の需要が全体的に下降していることが大きいということでした。

確かに近年のデジタル機器やネット関連の進化には目を見張るものがありますが、その陰で需要の低下を招く業界もあるということですね。

コピー紙

実際、H様の知る業界の会社もいくつか閉鎖を余儀なくされており、現状維持ではいずれ立ち行かなくなることは目に見えています。

そこで、今後は生き残りをかけて積極的に経営革新を図り、従来とは違う路線で活路を見出していく必要性を感じているとのことでした。

そこで紙媒体の限界を捉えて、新業種への進出を図ることになったそうです。

全くの別業種だと勝手が分からず不利ですので、H様は印刷業界と親和性のあるWEB制作、および映像制作、音声・文字情報制作の面で手掛かりを得たいとお考えでした。

経営革新の相談をするにあたり、事業展開のコンサルタントも付いており、事業進出の面では必要な支援を受けられるとのことで、後はその資金調達の面が課題となっていました。

映像等のコンテンツ制作には専用の機材が必要になりますし、WEB制作にも高性能のPCや人材の確保も必要になります。

本事例では金融機関からの追加融資は望めず、必要資金額700万円のうち500万円ほどの不足となっていました。

先細りの業界は金融機関から見れば敬遠したいのは分かりますし、実情としてもすでにH様はもとより、先代社長様も連帯保証人となっていましたので保証枠はすでに限界です。

 

先代社長様からいくらかの資金提供も可能でしたが、引退されている身ですので多額の資金提供は望めません。

web制作イメージ

そこで、先代社長様の伝手で当社をご子息H様に紹介頂いたわけですが、本件では不足額500万円を提供する対象として、6社ほどを対象にした売掛金600万円手数料15%買取金額510万円)で買い取らせていただきました。

当社提供の資金を元手に、H様は新事業に取り掛かり、新たな収入源の足掛かりを得ることに成功されました。

ゆくゆくは、情報通信サービス業を主体にし、これに付属する形で印刷事業方面の取扱量の拡大を狙っていけたらと語っておられました。

当社では後追い的に、お取引のあった企業様に連絡を取ってその後の状況をヒアリングさせて頂くことがありますが、H様の所感としては新事業の選択を間違わずに済んでよかったと言っておられました。

というのも、印刷業界で事業拡大を検討する場合、高度な印刷技術導入により新たな取引先を確保する方法もあるのですが、必要な投下資金がどうしても大きくなるうえに、すでに既存の顧客は同業他社で取り合っている状態ですから、パイの奪いになり利益の確保は難しいそうなのです。

印刷そのものから少し視点をずらして経営革新を図ったことで、レッドオーシャンを脱することができたことに喜んでおられました。

当社としてもお役に立てて非常に嬉しく存じます。

今後もまた資金面で必要になった折には、ぜひお気軽にご連絡を頂ければと思います。

株式会社ACCを引き続きご愛顧のほどよろしくお願い致します。