こんにちは!株式会社ACCでございます。

当社は北海道から沖縄まで、全国の事業者様に事業資金を届けるファクタリングサービスを手掛けております。

これまで多くの社長様から「ありがとう!」、「助かった!」と感謝のお言葉を頂戴しており、当社としても嬉しい限りです。

ここでは、これまであったお取引の事例をいくつかご紹介させて頂いておりますが、今回事例掲載をご承諾頂いたのは三重県運送業を営むH社長様です。

H社長様のケースも、当社のファクタリンによりピンチを切りぬけることができた好事例の一つです。

社員十数名を抱えるH様の会社は、一部の広域運送と地元周辺の近距離輸送を主力事業にした経営をされております。

首都圏と関西を結ぶ物流の要として、また愛知、大阪、京都といった各種産業やビジネスが盛んな地域を結ぶ物流の要衝として、日夜私たちの生活を支えて頂いております。

H様の会社は決して大企業というわけではありませんが、実際の物流業界では小規模~中堅規模の事業者の方が多く、彼らの活躍なしには国内の物流を維持できないのが実情です。

H様の会社も独自のテリトリーを軸にした長距離運送や小回りを利かせた配送を手掛けます。

時には大手企業と協力して荷さばきを手伝うなど、柔軟性を持った経営が強みです。

先代の社長様が経営を退いてからご子息であるH様が事業を引き継がれたのですが、最近は物流業界にも色々と変革が起きており、従来にはなかった問題が頭を悩ませることも多いようです。

先ごろも協力関係にある大手の業者からH様に打診があり、スポット的な協力ではなく、恒常的に仕事の一部を引き受けてくれないかとの要請がありました。

主に大阪、名古屋間を結ぶルートを持つ大手業者が、奈良、和歌山方面の流通案件を引き受けたのですが、人手不足からキャパシティオーバーとなり手配が難しくなってしまったそうです。

そこでH様の会社に協力要請があったわけですが、スポット的な手配であれば対応できるものの、恒常的な体制を整えるとなると話が違ってきます。

運送業

人員の確保と車両の確保が現状では難しく、別途体制を整える必要があります。

新体制の構築に必要な資金を見積もったところ、およそ1千万円弱の資金が必要との試算が出ました。

かなり負担が大きいため、この話を断ることも考えましたが、恒常的なビジネスですから、うまく受注できれば儲けも大きくなります。

チャンスを逃さないためには資金調達を成功させるしかありません。

付き合いのあるメインバンクに相談し、どれくらいの融資が可能か交渉しましたが、担当者からの返事は芳しくありませんでした。

現状ではH様自身が会社の保証人となっており、個人の信用枠はいっぱいの状態です。

抵当に入れている担保がすでにあり、こちらは保証枠がまだ少し残っていましたが、それでも追加融資は300万円程度が限度との返答でした。

H様の会社にある留保資金として約200万円ほどの余剰金がありましたので、これを活用することも考えてはいましたが、それでも合わせて500万円にしかなりません。

H様は不足分をどうするか悩みました。

成功すれば見返りは大きいので、ノンバンクからの借り入れも考えましたが、現状では不確実性もあるため返済リスクが頭を悩ませます。

色々と悩み、資金繰りに関して調べていると、H様はファクタリングという資金調達法があることに気づかれました。

それまでファクタリングのことはほとんど見聞きしたことがなかったため、ご自身でもある程度時間をかけて調べ、最初に他社ファクタリング業者に相談されたそうです。

売掛金の譲渡取引であることから、返済リスクに関しては心配しなくてもよいということで、半ば問題解決とみて安心されていたH様でしたが、相談したファクタリング業者の説明を聞いてみると、こちらもうまくいかなかったようです。

当初相談したファクタリング業者では、三社間取引でなければ500万円の取引には応じられないとのことで、この点がネックになったのです。

三社間取引ではH様の売掛先企業の承諾を取る必要があります。

取引成立

承諾をとれるかどうかの問題もありますが、何よりも債権譲渡について知られてしまうことが大きな問題です。

今回のケースでは事業拡大という積極的な性質のある事案でしたが、日本国内のビジネスでは「信用」を重視する傾向が強いため、取引先に丁寧に説明したとしても自社の信用低下は避けられません。

取引を敬遠されたり、噂に尾が付いて意図しない不利益が出ると困ります。

そこで当初相談した業者は諦め、二社間取引が可能なファクタリング業者を探し、当社にご連絡を頂くことになりました。

当社は三社間取引ももちろん可能ですが、信用重視の慣行があることを重々考慮し、二社間取引を望む方には極力応じる姿勢をとっております。

H様と面談を行い、詳しい状況を聞かせて頂きましたところ、当社では二社間取引も十分可能であると判断しました。

数社分の売掛債権合わせて560万円を、当社にて手数料10%504万円で買い取らせていただくことを提案し、H様もこれにご承諾頂きました。

メインバンクにて追加融資の件も並行して進め、必要金額を用意することができたH様は事業拡大のチャンスを掴むことができ、販路の拡大と物流事業者としての信頼という質実両面の利益をつかみ取ることに成功されました。

今回の件もそうでしたが、同じファクタリング業者でも提供するサービスの内容は同じではないので、取引を考える相手先についてはよく吟味することが大切です。

手数料にばかり目が行きがちですが、二社間、三社間などの契約形態の別、デフォルトリスクを相手が負ってくれるかどうかなどの条件面をよく吟味しましょう。

時間的に余裕がない場合でも、最低数社は比較してみることをお勧めします。

H様と同業の運送業界はもちろんですが、他業種の方も資金繰りの問題を抱えることがあると思います。

当社、株式会社ACCではすべての事案に柔軟に対応できる体制を整えておりますので、資金繰りの問題はいつでもお気軽にご相談頂ければ幸いです。