こんにちは!株式会社ACCでございます。

当社は全国の事業者様にファクタリングによる資金提供をさせていただく会社です。

これまで多くの企業様と取引をさせて頂きましたが、今回は栃木で製造業を営まれるS様の事例をご紹介したいと思います。

栃木は国内有数のモノづくり県で、製造品出荷額は約8兆円、県内の総生産額に占める製造業比率は31.0%と、製造業が県内産業を引っ張る原動力となっています。

製造も色々と分野がありますが、S様の会社は自動車などの輸送機器関連の部品製造を手掛けていらっしゃいます。

先々代から経営を引き継いだ三代目の社長様で、従業員を数十名抱えておられます。

製造業はごく小規模の事業者の場合、1社、2社程度の特定の取引先と付き合いを続けるところもありますが、S様の会社は中堅規模で複数の取引先と付き合いがあります。

複数社と恒常的に付き合うには、製造する部品を構成する材料の仕入れと、自社製品の納品先からの入金時期うまく回していくことが大切になります。

S様も資金ショートが生じないように気を使ってはいたのですが、この度売掛先となる取引相手から、これまで継続していた発注を取りやめるとの連絡が入りました。

製造業

自動車部品の納品先となる会社からの連絡でしたが、今般のコロナショックにより自動車の需要が落ち込み、部品の需要減を見込んだというのが理由でした。

S様も正直なところ、今回のコロナ問題は尾を引くと感じていたので、いずれはその時期も来るだろうとは予想していましたが、その時期が予想よりも早く来てしまったということです。

これまで恒常的に続けてきた取引ですので、S様はその前提で他の取引を計画しています。

発注取りやめを通知してきた会社の入金は、他製品を製造するための資材調達費用に充てることを予定しています。

S様は資材の調達資金を得るために借り入れを考えましたが、銀行経由の融資では時間がかかり間に合わないので、ンバンクのビジネスローンを考えました。

何件か相談しましたが、使えそうな担保不動産を抵当に出そうとしたところ、先抵当権者が多く、担保余力を認めてもらえませんでした

そこで、以前知り合いに保証人や担保がなくても使えるファクタリングについて聞いていたことを思い出し、当社にご相談頂くことになりました。

S様からご相談を頂き、必要金額は400万円ほどということで、さっそく当社のベテラン社員が売掛先の調査を実施しました。

お付き合いのある会社はどれも優良で、信用力は申し分ありません。

融資

S様とのお取引では、450万円分の売掛債権を手数料10%で買い取らせて頂き、買取金として405万円の現金をお届け致しました

資材の支払期限の一週間前にはご指定の口座に振り込ませて頂きましたので、当該取引も問題なく終えられ、資金ショートの問題は無事解決して頂くことができました。

当社では、先方様のご承諾を頂けるケースで、お取引のあった事業者様のその後のお話を伺わせて頂くことがあります。

S様にお電話を差し上げて、その後事業の方は問題なく進んでいるかお聞きしたところ、やはり他にも事業縮小を考える取引先が出てきているとのことでした。

S様はすでに日本全体で経済の推進力が低下することを予期していましたので、自社の支払いサイトには影響が出ないように事前に手を打てたそうですが、今回のような事例は恐らく日本全国どこでも起こるだろうなという意見で一致をみました。

これをご覧の皆様もコロナ情勢下で不安な日々をお過ごしかと思いますが、これまで常態的に繰り返してきた取引が突然中止になるかもしれないという想定をして、事業計画を見直してみることも必要かもしれません