日ごろのご愛顧に感謝申し上げます。株式会社ACCでございます。

当社は資金流通サービスとして、売掛債権を買い取り事業者の皆様に事業資金をご提供させて頂いております。

私どもは日本全国の企業様とお付き合いをさせて頂いておりますが、今回は栃木で精密機器の製造を手掛けておられますH社長に事例掲載のご承諾を頂けましたので、こちらをご紹介させて頂きます。

H様の会社は電子機器や医療機器などの精密部品の製造をされており、先々代から継いで3代目の社長様です。

社員は数十名を抱える中堅規模の老舗企業として活躍されています。

そのH様ですが、やはり今般の新型コロナで事業に悪い影響が出ることを予想されていたそうです。

ところが、確かに負の影響もあったものの、逆に需要が伸びたものがあったといいます。

それは医療機器の部品です。

コロナ発生当初から少したった頃、医療体制の脆弱さが指摘されて国会でも頻繁に取り上げられた時期がありましたね。

特に被害の増大が懸念されていた東京では、ベッドの確保と同時に人工呼吸器や人工心肺装置などの設備面の不足が目立ち、「これでは増大する患者を受け入れられない」と問題になりました。

急遽医療体制の確保が進められ、東京はもとよりその周辺域、また当時感染拡大がひどかった大阪や愛知、福岡、北海道などでも医療機器の需要が急激に高まったのです。

感染拡大が首都圏ほどでなかった他の都道府県も、「もし感染が広がったら」という危機感からやはり医療体制の確保に動きます。

医療機器の需要が一気に高まったことから、H様の会社にも生産拡大の声がかかります。

とにかく生産量を増やしてくれとの声に応じたいという希望はありましたが、製造ラインの体制を整えるには資金が必要です。

資材の仕入れラインの確保も同時に求められ、H社長は悩みました。

とても大きなチャンスですからぜひものにしたいところですが、先行投資の資金が必要です。

幸い、コロナの影響で受注が減った部門もあったため、人員については必要人数を確保できそうでしたので、必要なのは資材と製造にかかるラインの整備です。

どれくらいの資金が必要か試算したところ、約700万円の額になりました。

借り入れをお願いしようと付き合いのある金融機関に相談しましたが、すでに担保に出している自社資産は担保余力が一杯です。

H社長は自ら連帯保証人になっており、一緒に働いているご子息も同様です。

どうしようかとH様が悩んでいると、ご子息がファクタリングによる資金調達方法があることに気づかれました。

最初はご子息経由で当社にご連絡を頂き、大体の事情を把握させて頂いたので、当社の担当社員が先方に出向き、H社長とご子息お二人と顔を突き合わせて細かい折衝に入りました。

売掛先は結構な数があり、信用面でも問題はありませんでした。

信頼できる企業には信頼できる取引先が付くというのは、私どももこういう商売をしているとよく実感するところです。

今回のお取引では、約10社の売掛先合わせて850万円を手数料15%にて買い取らせて頂き、目標額700万円超の資金提供をお手伝いさせて頂きました。

これを元手にH様は必要な資材の購入とラインの整備をされ、受注した案件をこなして見事に儲けを出されたそうです。

それから少しして、東京などでベッドや医療器材の確保が進んでいるとのニュースを聞き、H様のご活躍に思いをはせたのでした。

ファクタリングは資金ショートなどのピンチを切り抜ける手段になると同時に、チャンスを掴みとるための手段でもあります。

皆さまが手掛けるビジネスで資金需要が生じた際には、ぜひ当社のファクタリングでお手伝いさせて頂ければ嬉しく存じます。